私はロック中心に、邦楽も洋楽もいろいろ聴きます。
お気に入りのバンド、ミュージシャンを少しずつ紹介していきたいと思います。
チルドレン・オブ・ボドムはフィンランドで結成され、'97年、アルバム『Something Wild』でデビュー。これまでに、ライブやベストを含めると、7枚のアルバムを発表しています。
「Children Of Bodom」というバンド名の由来は、'63年にヘルシンキから約20km北にあるBodom湖で実際に起きた、フィンランド史上最悪とも言われる、未解決の殺人事件から来ています。4人の10代の若者がBodom湖でキャンプ中、うち3人が何者かに斧で惨殺され、その後、残った1人も気が狂ってしまい、今でも治療を続けているそうです。
そのサウンドは、北欧系デス・メタルの部類に入りますが、Vo/Gのアレキシ・ライホと、Keybordのヤンネ・ウィルマンの速弾きをフューチャーした、クラシカルなデス・メタルといった感じです。アレキシのデス声は好き嫌いの分かれるところですが、そのサウンドは文句無くかっこいいです。
また、彼らはカヴァーが好きなようで、アルバムにはいつもカヴァー曲が入っています。これまでに、オジー・オズボーンやラモーンズの他、W.A.S.P.やポイズン、ビリー・アイドル等の'80s、最新作ではブリトニー・スピアーズなんかもカヴァーしており、楽しみの一つでも有ります。
私はデス・メタルは昔からあまり聞きませんでしたが、このChildren Of Bodomはすんなり聞く事が出来ました。スタジオ・アルバムとしては4作目となる、『Hate Crew Deathroll』は、普段デス・メタルを聞かない方にもお薦めです。
お薦め!
Children Of Boddom
/Hate Crew Deathroll
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ガービッジは、ニルヴァーナやスマッシング・パンプキンズ等をプロデュースし、米国におけるオルタナティブ・シーンでの最重要プロデューサーの一人と言われた、ブッチ・ウィグが中心となり結成されました。 名うてのプロデューサー3人が集まったこのバンドは、デビュー前から話題となっていましたが、'95年、デビュー・アルバム『G』を発表すると、世間の注目は当時まだ無名だった、紅一点のヴォーカル、シャーリー・マンソンに集まりました。
そのサウンドは、デジタルとバンド・サウンドの融合とでも言いましょうか。3人のプロデューサー陣が作り出すサウンドと対等に張り合うシャーリーのヴォーカルはとってもステキです。'98年に発表されたセカンド・アルバム『Version2.0』では、シャーリーのヴォーカルはますます存在感を増し、まさにプロデューサー陣を喰ってしまいました。
ガービッジはこれまでに4枚のアルバムを発表していますが、回を追う毎にシャーリーの存在感は増しています。'05年発表の『Bleed Like Me』では、ギター・サウンドを前面に押し出し、かつて無いほどのバンド・サウンドとなっており、ガービッジの新境地を見る事が出来ます。
お薦め!
Garbage
/Version2.0
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フランク・マリノは、'54年、モントリオールに生まれました。ハイスクール時代の同級生とマホガニー・ラッシュを結成し、'73年、デビュー・アルバム『MAXOOM』を発表。 その後、2作目、3作目とアルバムを発表し、日本でもカナダのジミ・ヘンドリックスと評されるようになりました。 4作目となる『Mahogany Rush IV』は、彼らの代表作であり、メロトロン、シンセ・ベースを駆使したそのサウンドは、インプロヴィゼイションとコズミック・サウンドの融合という実験的な作風でロック・ファンの度肝を抜きました。
ジミ・ヘンドリックス・フォロワーの一人として語られる事の多いフランク・マリノですが、多くのフォロワーが奏法の踏襲というスタイルで主張する中、彼はハイテクを駆使した音創りと、複雑な組み合わせのアタッチメントで、実にユニークなサウンドを作り出し、他のフォロワーとは一線を画しました。 「スピーディーでテクニカルなジミ・ヘンドリックス」と言うと分かり易いでしょうか。私が最も好きなギタリストの一人です。
'78年発表の『Live』は、数あるロックのライブ・アルバムの中でも、1、2を争う素晴らしい出来だと思います。
'04年には、地元モントリオールでのライブを収めた、『Real Live!』を発表。フランク・マリノ健在を示しました。
お薦め!
Frank Marino & Mahogany Rush
/Live
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スリップノットは'95年、アイオワ州デモインという街で結成されました。'99年デビューアルバム『Slipknot』を発表。 本国アメリカでは、100万枚を超えるセールスを記録しました。 9人のメンバーが皆ハンドメイドの仮面を被ったその姿は、一度見たら忘れられません。 そのサウンドは、ギター&ベースの残虐なリフ、メタリックなパーカッション、疾走するドラム、奥底から吐き出されるスクリーム、 それらが渾然一体となり、社会に対する怒り、苛立ち、絶望、焦燥感を炸裂させた、究極のヘヴィ・サウンドです。そしてそのライヴは凄まじいの一言です。 これまでに3枚のアルバムを発表しておりますが、個人的にはデビューアルバムが気に入っています。彼らの音楽には、前述の怒りや苛立ちといった、「心の叫び」をひしひしと感じます。勇気を出して御一聴する事をお薦めします。
お薦め!
Slipknot
/Slipknot
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メガデスは'83年、メタリカを解雇されたディヴ・ムスティンが中心となり結成され、'85年にデビューしました。 ”インテレクチュアル・スラッシュ・メタル”と呼ばれるそのサウンドは、「複雑な展開とリズムを持つ曲を高度な演奏テクニックで披露する」という斬新な物でした。 当時は「メタリカ派」と「メガデス派」に2分されていましたが、私は断然「メガデス派」でした。スラッシュ・メタルと言いながらも、理論に基づいて構築された楽曲、 そしてそれを正確に表現する演奏テクニックは、他に類を見ない物でした。'90年発表のアルバム『Rust In Peace』は、彼等の”インテレクチュアル・スラッシュ・メタル”が完成した作品と言って良いでしょう。
一旦解散宣言したものの、'04年に復活。アルバム『System Has Failed』で、デイヴ健在を示しました。
お薦め!
Megadeth
/Rust In Peace
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マリリン・マンソンは、'94年、「マリリン・マンソン&スプーキー・キッズ」としてデビューしました。 彼等の音楽は、一言で言えば、”シアトリカル・ヘヴィ・ロック”。その世界観は強烈で、恐怖と背徳に満ち、宗教団体が各地でマリリン・マンソン排斥運動を行うほど。 コロラドで起きた銃乱射事件の時には、犯人がマリリン・マンソンを聴いていた、との理由で、マスコミに叩かれていました。
映画「マトリックス」のサントラにも参加していたので、一度は耳にした事があるのでは無いかと思います。 強烈な世界感を表現しつつも、その音楽はメロディアスで美しく、ユーモアのセンスに溢れています。 ベスト盤も出ているので、一度彼の世界に触れてみて下さい。きっと抜け出せなくなるでしょう。
お薦め!
Marilyn Manson
/Antichrist Superstar
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エヴァネッセンスは、'03年、アルバム『フォールン』でデビューしました。デビュー当時はまだ日本盤が発売されておりませんでしたが、私は輸入盤で彼等を知り、一聴して気に入りました。 そのデビュー・アルバムは、いきなり全米1位を記録する大ヒットとなりました。日本でも、映画「デアデビル」のサントラに使われた事から人気が爆発。当時のレコード店では品切れが相次いでいました。
彼等の音楽は、当人達の言葉を借りるなら、「ドラマチックでダークな音楽」。壮大な展開と、哀愁漂うメロディーは、日本人好みだと思います。 なんと言っても、ヴォーカル、エイミーの歌声が素敵です。女性ヴォーカルのロック、またはリンキン・パークあたりが好きな方なら、きっと気に入ると思います。
お薦め!
Evanescence
/Fallen
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デッド・エンドは、'80年代に活躍した、日本のバンドです。インディーズでの活動が長く、当時のメタル・インディーズ界では圧倒的人気と存在感を放っていました。 サウンドはメタルというよりはハード・ロックです。その世界はヴォーカルのモーリーの書く、モダン・ホラーを題材にした詩に寄るところが大きく、ラヴ・クラフトを愛読する彼の影響で、私も文庫本を読み漁りました。 メジャー・デビュー後の1st、2ndが、彼等の世界観が良く出ていると思います。暗く、おどろおどろしい世界でありながら、そのメロディの美しさ、革新的なギター・リフ。 今聴いても全然古臭くありません。彼等が居なかったら、後のルナシー、ラルク・アン・シエル等も存在しなかったでしょう。 そしてもし、彼等が現在活動していたら、絶大な人気と支持を得るでしょう。彼等は早すぎたのです。
お薦め!
Dead End
/Ghost Of Romence

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