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通勤電車で読んでる本75

By in Books on 2014年12月3日

プリズム 百田尚樹

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ある資産家の家に家庭教師として通う聡子。彼女の前に屋敷の離れに住む青年が現れる。ときに荒々しく怒鳴りつけ、ときに馴れ馴れしくキスを迫り、ときに紳士的に振る舞う態度に困惑しながらも、聡子は彼に惹かれていく。しかしある時、彼は衝撃の告白をする。「僕は、実際には存在しない男なんです」。感涙必至の、かつてない長編恋愛サスペンス。
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なんか久しぶりに本読んだ気がするが、図らずも2冊続けて百田尚樹となった。
この「プリズム」は「モンスター」と対になる話だ、と確か文庫の帯かなんかで読んだ気がする。

多重人格を扱った話と言うと、俺が覚えてるだけでも、東野圭吾の「プラチナデータ」、今邑彩の「ルームメイト」、道尾秀介の「シャドウ」と幾つか出てくるが、この手の話は大概が多重人格のうちの一人が犯罪を犯すか、その人格と恋に落ちるか、と言った感じ。

そんなよくある題材を百田尚樹が描くとどうなるか。

流石百田尚樹、と言いたいところだが、いまいち百田尚樹っぽさを感じなかったのは俺だけだろうか。
多重人格=解離性同一性障害というものを小難しくせずに上手く登場人物を使って説明してくれてるとこは流石だけどね。

~~本人にとって堪えられない状況を、離人症のようにそれは自分のことではないと感じたり、あるいは解離性健忘などのようにその時期の感情や記憶を切り離して、それを思い出せなくすることで心のダメージを回避しようとすることから引き起こされる~~(ウィキペディアより)

俺は話その物よりも、解離性同一性障害という病気の大きな要因と言われる、その背景について、興味深く読ませてもらった。


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