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通勤電車で読んでる本77

By in Books on 2014年12月14日

紙の月 角田光代

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わかば銀行から契約社員・梅澤梨花(41歳)が約1億円を横領した。梨花は発覚する前に、海外へ逃亡する。梨花は果たして逃げ切れるのか?―–自分にあまり興味を抱かない会社員の夫と安定した生活を送っていた、正義感の強い平凡な主婦。年下の大学生・光太と出会ったことから、金銭感覚と日常が少しずつ少しずつ歪んでいき、「私には、ほしいものは、みな手に入る」と思いはじめる。夫とつましい生活をしながら、一方光太とはホテルのスイートに連泊し、高級寿司店で食事をし、高価な買い物をし・・・・・・。そしてついには顧客のお金に手をつけてゆく。
~amazonより~
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最近立て続けに本読んでるなぁ。本屋に立ち寄る機会が続いたからだけど、そんなふらっと入った時って取り敢えず目についたの買っちゃうもんだから、この「紙の月」も宮沢りえ主演で映画化された事で売り上げランキングトップになったような、そんな本を読んでしまった。
この前の「Nのために」もちょっと前にドラマになってたらしい。

映画の告知のカバーが付いてたもんだから、主人公の梨花の姿が宮沢りえにしか思えなかった。

amazonの解説読むと勘違いしそうだけど、決してチェンマイに逃亡した梨花は逃げ切れるのか?ってスリリングは話じゃないよ。
あなたはお金を使って何を得る事ができる?あるいは何を捨てる事ができる?と問われているようだ。

ちなみに俺は幾らでも使っていいお金が有ったらダム作って水力発電所作りたいんだけどね。

梨花の友人の話で親子関係という物がテーマになっているが、お金や品物を与えることで自分たちの子供は幸せだって思ってしまう親のせいで、お金や品物に固執する人間が出来上がるんじゃないだろうか。

物語中何度も問われるが、結局梨花は大金を使って何を得たのか?
逃亡した梨花には文字通り何も残って無かった。物やお金を介して作られた親子関係、友人関係、恋人関係、あるいは満足感なんて、後には何も残さないんだろう。

映画の方は・・・別に見なくてもいいや。そう言えば若い頃宮沢りえに似てると言われてた。


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